千歳工業クラブ視察研修会【北関東・東京】に参加
2024.03.21
令和6年3月16日(土)~3月17日(日)の二日間千歳工業クラブ視察研修会【北関東・東京】に参加してきました。
今回の研修は、道外の工場視察という事で初めに、千歳にもあるキッコーマンの発祥の地でもある千葉県野田市
のキッコーマン野田工場の見学をしました。野田工場は北海道キッコーマン工場の10倍の規模を持つ工場だと
いうことで、ここ野田で300年以上前に醤油作りが始まったことや今と昔の醤油の製造過程などの説明を受けました。
ここで、知った事で醤油作りの主役は微生物でその微生物は、”キッコーマン菌”という麹菌が使われているので
キッコーマン醬油のブランドの味がするとのことです。”ビックリ”
又、最近よく生醤油という醤油が出ていますが、火入れをする醤油が通常の醤油で火入れをしないから生醤油と
言う事です。また、生醤油は特殊な容器が出来たおかげで生産して販売も行えるようになったそうです。”素晴
らしー”日本では、最近醤油の消費量が減ってきていますが、これは、昔よく言っていた”ご飯支度”に掛ける時
間がだんだん少なくなってきたせいで、その点、キッコーマンは、早い段階で海外に進出し今では、海外に8つ
の工場があり,そちらの需要の方が日本より多いとのことでした。
後、質問で豆乳の他に何か健康食品等は製造してないのでしょうかと聞きましたら、「基本のサプリ」という
サプリメントも作られていました。さすが、世界のキッコーマンで根底にあるのは「食と健康」という事で、
このことは、次のキリンビール取手工場でも「食と健康」というお話がありました。両工場とも素晴らしいで
すね。
続いて、茨城県取手市のキリンビール取手工場の見学へここも、千歳工場よりは数倍大きな工場だそうです。
ここでは、キリンの主力商品「キリン一番搾り」の製造過程や一番搾り麦汁だけを使ってのこだわりの
製法をしっかり見学させていただきました。ここでも、以前、千歳工場を見学させていただいたときと同様に
一番搾り麦汁の甘みとまろやかさを知る試飲をさせていただきました。その時より、私は、「キリン一番搾り」
ファンとなり自宅でも外でも一番搾りを飲むようになりました。
こだわりの製法を見学させていただいた後に、試飲させていただきました。先ずは、「一番搾り」そして、
「一番搾り」・「一番搾りプレミアム」・「一番搾り黒生」の飲み比べ,最初はわからないと思ってましたが
実際に飲んでみると違いがはっきりわかり、とにかくすべて美味い(*^-^*)
キリンビールでも、「食と健康」をテーマに「キリンイミューズ」のような健康飲料なども数多く販売をし
ている素晴らしい会社という事がわかりました。